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1888年3月29日パリ)の求め目指した音楽は弾く者に究極の表現力と叙情性を同時に求める。その中でこのアルバムでの第3番 ト短調 悪魔のスケルツォ(Scherzo-diabolico)と第12番 ホ短調 イソップの饗宴(Le festin d'sope)は特にアルカンらしい曲だが、ここでの演奏はかなり頑張っている。及第点だろう。 しかしやはりマルカンドレ・アムランの演奏には劣る。マルカンドレ・アムランはアルカンの全曲録音を残す『義務』がある、とこのアルバムを聴いてますます思う。 アルカン:ピアノ作品集(2枚組)(Alkan:Grande Sonate "Les quatre ages" etc.)/ ![]() ¥ 1,446 カスタマーレビュー アルカン:鉄道(ピアノ作品集)/前奏曲集/練習曲集/スケッチ集/マルタン/リンガイセン ![]() ¥ 1,250 カスタマーレビュー Grande Sonate / Les Quatre Ages / Sonatine/ ![]() ¥ 2,139 カスタマーレビュー 1994年11月23・24日録音。曲は『グランド・ソナタ四つの時代作品33』・『ソナチネ作品61』・『歌曲集第3集第6番作品65』・『短調による12の練習曲第12番 ホ短調 イソップの饗宴作品39』からなる。アムランの超絶技巧でシャルル=ヴァランタン・アルカンの代表曲が聴けるすばらしいアルバムである。 シャルル=ヴァランタン・アルカン(1813年11月30日パリ - 1888年3月29日パリ)は、ほぼショパンと同時期の作曲家(ただしショパンは1849年に亡くなっている)と言える作曲家でショパン同様、ピアノにこだわり続けた人だった。そのすばらしい曲が一部のファンにしか認識されていないのは淋しい限りだ。しかも弾きこなすのには並の演奏家では難しい。その点でアムランほど適任のピアニストはいないだろう。彼のライブラリーの中でも傑出した名演だ。 アムランはこのアルバム以外にあと2枚、アルカンの曲を録音しているようだ。ホントは『長調による12の練習曲作品35』を出して欲しいのだが未だ実現していないようだ。ただし、YouTubeにはアムランの弾くアルカンのこの練習曲があったりする。ネットはスゴイと思う一瞬だ。 風~ショパン&アルカンを弾く/広瀬悦子 ![]() ¥ 2,793 カスタマーレビュー このCDを彼女のリサイタル会場で購入した。つまり、実際のプログラムと同じように聴いたのである。いつしか、彼女の独自の解釈によるショパンが描かれて、それはまさに詩的であった。 葬送ソナタはキレがあり、歌うような緩やかな旋律と時々の表情の変化は美しい魅力である。 また「12の練習曲 op.25」は技巧も素晴らしいのだけれども、そこに彼女のショパンへの思いや旋律の豊かさが見て取れる。特に後半の10〜12の荒々しい技巧が要求される曲では彼女の力強い打鍵が聴ける。 彼女の作り上げるピアニズムには力強さや感性の豊かさ、そして演奏への真摯な姿勢が見て取れる。 12 Etudes / Symphony & Concerto for Solo Piano/ ![]() カスタマーレビュー さすがはギボンズ、この「全ての短調による12の練習曲集」全曲録音なら彼にかなう録音は無いだろう。 1番の「あたかも風の如く」から熱のこもった打鍵で圧倒される。 2番の「モロッシアのリズムで」や3番の「悪魔のスケルツォ」も熱演だ。 11番「序曲」などもここまで弾けているのは珍しい。 ただ、4-7番の「独奏ピアノのための交響曲」、8-10番「独奏ピアノのための協奏曲」、 12番「イソップの饗宴」が目当てなら、アムランがさらに良質の録音をしているので、そちらをおすすめする。 こういった大曲とは対極の存在である、併録のエスキスや前奏曲などもかなりの出来であり、アルカンの持つ二面性を見事に表現した盤といえよう。 しかし、現在このCDの販売元はユニヴァーサルに買収され、全CDが廃盤になっているようだ。 Concerto for Solo Piano Op 39/ ![]() ¥ 2,174 カスタマーレビュー 2007年9月11日リリース。2006年2月録音。おそらくこのアルバムに興味のある方は100%、1991年10月に録音された『Concerto for solo piano, op.39, nos.8-10』の演奏に魅せられた方ではないかと思う。ぼくも当然そうである。ここで2つの演奏を比較しながら書いてみたい。 1991年10月録音盤。ピアノはヤマハを選択。28:11→12:26→9:23 2006年2月録音盤。ピアノはスタインウェイを選択。28:21→11:54→9:25 まず最初に2つを比較して感じるのはどちらもピアノの特色を生かした演奏だ、ということだ。ジャズの世界ではチック・コリアが愛用していることで有名なヤマハは実に響く。そして今回使用したスタインウェイはHyperionに移籍してから展開しているアムランの世界でこの曲を延長線上として弾いているように感じられる。優劣をつけること自体がナンセンスに思える。グレン・グールドのゴールドベルグ変奏曲の新旧盤と同様、『どちらも手に入れることが必要』な演奏だと思う。この曲の聴き比べほどクラシック好きにとって究極の歓びは無いように思える。 初録音の『Troisime Recueil de Chants, Op 65』も当然ながらすばらしい演奏である。他のレビューアの方も書かれているように、『短調による12の練習曲』が益々聴きたくなってくる。というか最早アルカンの全曲録音はマルカンドレ・アムランの使命であり義務であるように思える。必ずやってくれるだろう。 アルカン:スケッチ集 Op. 63/マルタン ![]() ¥ 1,250 カスタマーレビュー ローラン・マルタンはアルカンの演奏で一部有名だが、 今回のCDはアルカンのエスキス。 エスキスはアルカンの壮年期から晩年の時期に10年ほどかけて書かれた作品で、 どの曲も違った個性を持っているが、49曲が、まるでバッハの平均律や ショパンの前奏曲のように上手くまとまっている。 技巧的には平易な曲集だが、その分解釈に気を配らないといけないのも この曲集の特徴。 マルタンの演奏だが、技巧的には良いが、 解釈で妥協したか、と思われる部分がある。 例えば2番はテンポが速すぎるし、 4番の鐘の音は強打しすぎ。 47番は焦りすぎている。 1000円という低価格で演奏の質も悪くないので手を出してみる価値はあるが、 更なる質を求めるのならばを聞きたいというのなら、 Hyperionから出ているオズボーン盤を聞くことを推奨する。 アルカン:ピアノ曲集/Alkan ![]() カスタマーレビュー Piano Music 1/ ![]() ¥ 986 カスタマーレビュー 1990年3月録音。マルカンドレ・アムランのすばらしいアルカンのアルバムを聴いていると、どうしても『短調による12の練習曲 作品39』を全部聴きたくなる。全曲録音ではジャック・ギボンズのものしかない、がものたらない。その中で、このアルバムは、『協奏曲』と『交響曲』を除いた『短調による12の練習曲 作品39』のうち2曲と、『長調による12の練習曲 作品35』全曲というなかなか憎い選曲のアルバムである。 シャルル=ヴァランタン・アルカン(1813年11月30日パリ - 1888年3月29日パリ)の求め目指した音楽は弾く者に究極の表現力と叙情性を同時に求める。その中でこのアルバムでの第3番 ト短調 悪魔のスケルツォ(Scherzo-diabolico)と第12番 ホ短調 イソップの饗宴(Le festin d'sope)は特にアルカンらしい曲だが、ここでの演奏はかなり頑張っている。及第点だろう。 しかしやはりマルカンドレ・アムランの演奏には劣る。マルカンドレ・アムランはアルカンの全曲録音を残す『義務』がある、とこのアルバムを聴いてますます思う。 1 2 3 4 |